令和6年8月、防災士取得のため受験申込みをしました

令和6年9月中旬の講習、試験を受ける予定です

合格発表は、試験から約2週間で通知が届きます

12月上旬には認定証が自宅に届き、防災士に認定されるという流れです

本当は、昨年秋から手続きをしていました

以前から取得する必要性を感じており、自分の職場内での業務環境が変わったタイミングで取得を決めていました

消防団・実務経験等の特例で申し込みをしていましたが、日本防災士機構からの連絡が一向にありません

何度かやりとりをしましたが、防災士機構からの連絡を待ってください、という状態で夏になりました

当初、令和6年元旦の地震があったため手続きが中断しているのかと思いましたが、どうも違うようです

日本防災士機構の内部のことはわかりませんが、それはさておき、防災士は1人でも多く地域に必要であると考えています

防災士取得までの流れ

防災士とは

防災士とは”自助”“共助”“協働”を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、
そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得したことを日本防災士機構が認証した人です。

出典:日本防災士機構ホームページ

居住している自治体へ申し込む

特例ではなく、私の手続きした一般的なケースで説明します

わかりやすく説明すると、自宅がある町会の町会長さんが窓口になります

町会長さんの推薦の元、校下の公民館が手続きをしてくれます

私は、Excelの申し込み用紙データをメールで送ってもらい、入力して返信しました

パソコンを使う環境にない方は、用紙を公民館へ持参、FAXで送信する方法でも受け付けてもらえるとのことです

受講費用は、町会負担(市町が負担)してくれます

特例だと自己負担です(私はまだ正式な申し込みさえできていなかったので、お金を払う前でした)

以下、送られてきた教材、受講の手引きから抜粋して、説明を補足します

日本防災士機構ホームページ→防災士になるには

教材が送られてくる

申し込みから約3週間、受講日の約1ヶ月前に、教材がレターパックで送られて来ました

結構な厚みがあり、2冊合わせて約2cm、約460ページあります

事前課題に取り組む

履修確認レポート(事前課題)を作成して、研修会場で提出することになります

本記事執筆時は、まだ課題をやっておりませんので、後日また追記で感想などを書こうと思います

2日間の会場研修に参加

石川県は9月~3月まで複数回、県内各地で土日に研修があります

自分の都合の良い解除を選び、防災士受講申し込み時に会場(日時)を決めます

一度だけ変更できるようです

防災士資格取得試験を受験する

事前課題、2日間の会場研修の内容から出題されます

救急救命講習を履修

各地の消防署、日赤で講習を受けることができます

自分の都合の良い日時、場所で受講すれば大丈夫です

尚、会場研修の前でも後でも、どちらでも良いです

防災士認証登録時に5年以内に発行され、有効期限内であれば大丈夫です

私は、令和5年秋に受講済みです

防災士認証登録申請書を提出

防災士資格取得試験に合格し、救命救命講習修了証を添えて、申請します

防災士証が届く

防災士の知人の話では1ヶ月ほどで届いたそうです

私も令和6年中に、防災士証を手にできるよう勉強したいと思います

まとめ

防災に関する実務経験や知識がある方が必ず地域にいるとは限りません

1人でも多く防災士に関心を持ち、勉強して防災士が増えて、能登の全ての市町の集落に防災士がいる環境に近づけることができれば、と考えています

その為には、まず自分が防災士になる

そして、防災士に関する知識と経験を普及する、防災士に関心を持ってもらい、防災士を増やす活動に取り組みたいと考えています

石川県防災士協会の方々と面識を持つ機会がありました

令和5年11月の石川県防災訓練の時でした

令和6年元旦の地震前ですが、この時でも防災士が足りないとおっしゃっていました

私が防災士になりたい、と話をしたところ、すぐにでも石川県防災士協会に加入して欲しいと言われました

防災士協会は、防災士が加入できる団体です

まずは、防災士になり、石川県防災士協会に加入、防災士の普及活動をする防災活動アドバイザーを目指したいと考えています

石川県ホームページ

石川県防災人材バンクについて>防災活動アドバイザー

結果(追記)

防災士に合格しました

満点で合格しました、と書いてありました

満点のみ書いてあるようです

今の本業と夜は自宅工事、ボランティア工事のため勉強はほとんどできませんでした

本業の昼休みを活用して、合計10時間ほどでしょうか

事前課題で5時間ほど、過去問反復が5時間ほど

学習でテキストは開いていません

過去問の解説を読み、間違った問題を反復すれば合格はできます

テキストは手元に置いてあり、調べ物をする時の資料として今後活用したいと考えています

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