第1回は、食料・水について紹介いたしました。第2回目は、物です。防災に必要な物を考えてみます。先に、防災バックの記事がございます。結論は、今回紹介する物品の一部が防災バックに入れるべき物になります。防災バックに入れないものは、自宅には常備しておきたい物になります。

照明器具等

  • 懐中電灯
  • ヘッドライト
  • ロウソク

携帯ラジオ

災害時の情報収集には欠かせないものです。単三電池か単四電池の商品が多いです。手回し式の発電機機能がついた商品もあり、僅かですがスマホの充電もできます。ご家庭で1台は用意しておきたい物品です。防災バックに入れます。

通信関係

  • スマホの充電器とケーブル
  • モバイルバッテリー
  • ポータブルバッテリー

乾電池

準備した機器に合わせて準備します。できるだけ、単三、または、単四電池でどの機器でも流用できるように機器を準備することをおすすめします。

できれは、長期保存可能な乾電池を購入することをおすすめします。100均の乾電池は液漏れしやすいものもあり、長期保存には向かないものが多いと思います。

衛生用品

長期間の避難生活を支える大事な物品です。準備し忘れがないようにしたいところです。

簡易トイレ

近年の災害増加の背景もあり、様々な商品が販売されています。家族の人数×可能な限り複数準備しておくことで安心できます。

ゴミ袋

様々な用途で使用出来る災害時の優等生です。

普通のゴミ袋として。

ダンボールに被せて、簡易トイレの内側に。

腕と頭が出るように、ハサミで穴を開けて、雨具代わりに。

口腔ケア用品

はぶらし、歯磨き粉は家族の人数分以上は持っておきたいです。落としたり紛失させることも考えておきます。避難所で親戚や知人に会うかもしれません。原則、自分のものは自分で準備するものですが、困っている人に手を差し伸べられる時は、お互い助けあうべきです。

シャンプー、ボディソープ

1週間程度であれぱお風呂に入らなくても耐えられるかもしれませんが、避難所生活が長くなることも想定しておくべきです。

発災から日数が経過するにつれ、支援も手厚くなってきます。仮設シャワーや自衛隊の入浴支援が近くに来てくれるでしょう。自衛隊の入浴支援は、シャンプー等は個人準備が基本となっているようです。

体拭き、おしりふき

お風呂に入れない期間、せめて体拭きで身体の清潔を保ちたいです。ウエットティッシュでは小さいので大判の体拭き等も忘れずに準備してください。

ウエットティッシュ(アルコール含)

水はとても貴重です。手洗いの水さえ入手できないような状況も考えられます。そんな時のために、アルコールを含むウエットティッシュを防災バックに入れておいてください。

アルコールスプレー

感染症予防にも有効です。避難所は、不特定多数の人が出入りします。体調を崩さないためにも手指消毒は欠かさないようにしたいものです。

支援物資として、比較的早期に手に入ると考えられます。

簡易救急セット

小さい子供さんがいるご家庭は、必ず準備した方が良いです。思わぬ転倒で怪我をすることが考えられます。絆創膏は大きめのものも準備しておくと安心です。

寝具類

避難所で、すぐに毛布が手に入るとは限りません。すぐに手に入らないと覚悟しておいた方が良いです。初めは、もらえても1人1枚でしょう。毛布1枚では冬は寝ることができません。

寝袋

登山用品点など販売しています。マイナス10℃まで耐えられる商品もありますが、そこまでは必要ないと思います。安いもので良いので1人1組は準備しておきたいです。

価格が高いものはコンパクトに収納できるので、防災バックに入ります。安いものは畳んだり丸めてもコンパクトになりません。その場合は、45リットルゴミ袋で防水の処置をして保管してください。防災バックと合わせて持って行けるようにしておきます。

キャンプ経験の無い人も多いでしょう。寝袋を買ったら、一度リビング等で試しに寝てみてください。子供は遊び感覚で喜んで寝るでしょう。

マット

寝袋の下に敷きます。人数分あった方が安心です。これもキャンプ用品です。防災バックに入る大きさではありません。丸めるロールタイプと折り畳むタイプがあります。折り畳むタイプの方がコンパクトになります。1000~2000円程度で入手できます。

生活用品

着替え

生理用品

簡易スリッパ

ロープ、紐

軍手

ガムテープ

マジック

メモ帳、ノート、筆記具

折り畳み傘

雨具

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