私が使用している、LiTime社のホームページから問い合わせました

質問内容、消防法規制のJIS規格について

LiTime社の販売しているリン酸鉄リチウムイオンバッテリーのJIS規格、JIS C 4412-1:2014について、日本の消防法の適用に関して教えてください

回答

JIS C 4412-1:2014の適用範囲 この規格は、電力貯蔵システム全体(バッテリー単体ではなく、システム構成を含む)の安全性を対象としています。 JIS C 4412-1:2014は、低圧蓄電システムの安全性に関する一般要求事項を定めています。 この規格は、定格電圧が直流1,500V以下の蓄電システムを対象としており、51.1V100Ahのバッテリーはこの範囲内に含まれます。 消防法における蓄電池の規制は、蓄電池の種類や容量によって異なります。リチウムイオン電池の場合、2024年1月1日より、蓄電池容量が20kWhを超える場合に消防法の規制対象となります。 51.1V100Ahのバッテリーは約5.11kWhであり、この基準を下回るため、消防法上の特別な規制対象とはなりません。

質問内容、20kW超えの届出について

このバッテリーを4個並列で使用する時は20kWを超えるので規制対象になるのでしょうか?

回答

51.1V 100Ahのバッテリーを4個並列接続すると、総容量は約20.44kWhとなります。消防法や関連する規制では、一定の容量を超える蓄電池設備に対して、設置基準や防火対策が求められる場合があります。具体的な容量の閾値や規制内容は、前述のとおり各自治体の条例によって異なるため、詳細な確認が必要です。 

自宅を管轄する消防署へ確認

単体では対象外製品でも、接続して合計20kWを超える場合は、届出が必要とのこと

予想通りの返答が帰ってきました

まとめ

合計で20kWを超える場合は、お住まいの地域を管轄する消防署に確認して、適切に届け出ることが必要です

どの地域でも届出が必要になると考えた方が良いでしょう

20kW以下なら届出不要なケースが多いと思います

規制容量についても、お住まいの地域を自治体に確認しておく方が無難です

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