📚 もくじ
みらい防災ぼうさい不動産どうさん presents

🛡️ 中学年ちゅうがくねんのための
防災教室ぼうさいきょうしつ

知識ちしきと地域ちいきのつながりが、みんなの命いのちを守まもる。

専門家せんもんかとして
本当ほんとうのことを
伝えるよ
マモル
マモル
地域ちいきのつながりが
いちばんの
防災ぼうさいだよ
ソラ
ソラ
マモル
マモル
おじさんは元自衛官もとじえいかんで、防災士ぼうさいしだ。2024年の元日がんじつ、能登のとで大地震おおじしんがあった。あの現場げんばで見みてきたことを、今日きょうは正直しょうじきに話すよ。
ソラ
ソラ
地域ちいきのつながりって、ふだんは「なんとなくいいもの」だけど、災害さいがいのときに本当ほんとうに命いのちを救すくうんだ。その話もするね。
マモル
マモル
おうちの人ひとと一緒いっしょに読よんでくれると嬉うれしい。読よみ終おわったら、かぞくで話はなし合あってみてね。

📚 もくじ

  1. ハザードマップはざーどまっぷを読もう
  2. 避難ひなんレベルの5段階だんかい
  3. 非常食ひじょうしょくを知ろう
  4. 地域ちいきのつながりが命いのちを救う
  5. 能登のとから学ぶこと
  6. きょうからできること
第一部
災害さいがいを「知る」
1

ハザードマップはざーどまっぷを読もう

マモル
マモル
「ハザードマップはざーどまっぷ」って聞きいたことある?地震じしん・洪水こうずい・津波つなみなどで「どこが危険きけんか」を色いろで示しめした地図ちずだ。市役所しやくしょのホームページで無料むりょうで見られる。
🌊
洪水こうずいハザードマップ
大雨おおあめで川かわがあふれたとき、どこまで水みずがくるか示しめす
🏄
津波つなみハザードマップ
地震じしんで津波つなみがきたとき、海うみからどこまで波なみがとどくか
🏠
地震じしんハザードマップ
地震じしんで建物たてものがどのくらい揺ゆれるか、地盤じばんの強つよさを示しめす
ソラ
ソラ
「うちはだいじょうぶ」じゃなくて、「うちはどのくらいの危険きけんがあるか」を確認かくにんするのが大切たいせつ。能登のとの地震じしんでも、「まさかうちのまちが」という人ひとがたくさんいたんだよ。
📍 「○○市 ハザードマップ」と検索けんさくすると、じぶんのまちの地図ちずが見られる。おうちの人ひとといっしょに確認かくにんしてみよう。
2

避難ひなんレベルの5段階だんかい

マモル
マモル
大雨おおあめや台風たいふうのとき、テレビてれびで「避難ひなんレベルれべる3」とか「レベルれべる4」とか聞きくよね。あの数字すうじが何なにを意味いみするのかを覚おぼえておこう。
1
心こころの準備じゅんび災害さいがいに備そなえて、情報じょうほうを集あつめ始める
2
高齢者こうれいしゃ等は避難ひなんをお年寄としよりや障害しょうがいのある方かたは早めにはやめに避難ひなんを始める
3
危険きけんな場所ばしょの人ひとは全員ぜんいん避難ひなん川かわのそばや崖がけの近ちかくに住すんでいる人ひとは必ずかならず避難ひなんする
4
緊急きんきゅう!全員ぜんいん避難ひなんためらわず今いますぐ避難ひなん。生命せいめいの危険きけんが切迫せっぱくしている
5
すでに災害さいがいが発生はっせいすでに命いのちの危険きけんがある状態じょうたい。今いま安全あんぜんな場所ばしょで命いのちを守まもる行動こうどうを
⚠️ レベルれべる4が出でたら、絶対ぜったいに「様子ようすを見みる」はしてはいけない。能登のとの豪雨ごううでも「もう少すこし待まってから」と逃にげるのが遅おそれた方かたが大勢おおぜいいた。レベルれべる3でもう動うごくが正解せいかい。
第二部
じゅんびする・たすけあう
3

非常食ひじょうしょくを知ろう

ソラ
ソラ
災害さいがいの後は、お店おみせから食料しょくりょうが消きえる。水みずも電気でんきもガスも使つかえないことがある。だから、家いえに食料しょくりょうを備蓄びちく(備そなえて保存ほぞんしておくこと)しておくのが大切たいせつ。
🍚
白米はくまい・アルファ米まい
🥫
缶詰かんづめ(魚さかな・肉にく・野菜やさい)
🍜
カップ麺めん・レトルト食品しょくひん
🍪
乾パンかんパン・ビスケット
💧
水みず(一人ひとり1日にち3リットル・最低さいてい3日分かぶん)
🍫
チョコ・ようかんなど高こうカロリーのお菓子かし
💡 「ローリングストック」という方法ほうほうがある。いつも少すこし多おおめに買かっておいて、古ふるいものから食たべて、食たべた分ぶんだけ補充ほじゅうする。むだにならずに備蓄びちくできるよ!
マモル
マモル
能登のとの地震じしんのとき、備蓄びちくがあった家庭かていは落おち着ついて行動こうどうできた。なかった家庭かていは最初さいしょの3日間かかんがとても大変たいへんだった。備蓄びちくは「保険ほけん」なんだ。
4

地域ちいきのつながりが命いのちを救う

ソラ
ソラ
地震じしんや水害すいがいで、実際じっさいに助たすかった人ひとの多おおくが「近所きんじょの人ひとに助たすけてもらった」と言いう。救急車きゅうきゅうしゃより、近所きんじょの人ひとの方ほうが先さきに着つくことが多おおいんだよ。
👴
近所きんじょのお年寄としよりへの声こえがけ
「大丈夫だいじょうぶですか?」の一言ひとことが、孤立こりつを防ふせぎ、命いのちを救すくう
🏠
自治会じちかい・町内会ちょうないかい
災害時さいがいじに「誰だれがどこにいるか」を把握はあくしている。参加さんかしているだけで安心あんしん感が違がちがう
🌳
防災ぼうさい訓練くんれんへの参加さんか
顔かおを知しっている人ひとは助たすけやすい。ふだんから近所きんじょのつながりを作つくっておこう
🧒
子こどもだからこそできること
「近所きんじょのおじいちゃん家いえは大丈夫だいじょうぶ?」と親おやに言いえる子こが、地域ちいきの防災ぼうさい力を上をあげる
✅ 能登のとの震災しんさいで「ご近所きんじょさんとのつながりがあった地区ちく」は、孤立こりつした高齢者こうれいしゃが少すくなかった。ふだんのあいさつが、いざというときの「つながり」になる。
第三部
じぶんにできること
5

能登のとから学まなぶこと

マモル
マモル
2024年ねん1月がつ1日にち、能登のとで震度しんど7の大地震おおじしんがおきた。そのとき「助たすかった人ひと」と「苦労くろうした人ひと」のちがいは何なにだったか、正直に話にはなすよ。
ソラ
ソラ
能登のとの人ひとたちは、震災しんさいから2年ねんたってもまだ復興ふっこうの途中とちゅうだ。「遠とおい話はなし」じゃない。きみたちが住すむ地域ちいきでも、いつ同おなじことが起おきてもおかしくない。
🌟

きょうからできること、3つ!

①
うちのまちのハザードマップを見る 「○○市 ハザードマップ」で検索。おうちがどのエリアにあるか確認しよう
②
「レベル3で動く」をかぞくと約束する 「レベル4を待たずに、レベル3でもう避難しよう」とかぞくで決めておこう
③
近所のお年寄りに「こんにちは」と声をかける ふだんのあいさつが、いざというときの「つながり」になる。まず顔を知ることから
マモル
マモル
知識があれば、冷静に動ける。冷静に動ける人が、自分だけでなく周りの人も助けられる。今日学んだことを、ぜひ家族に話してみてほしい。
ソラ
ソラ
地域のつながりは、きみたちが育てていくもの。あいさつひとつから始まる防災が、能登には必要なんだ。